メニュー 閉じる

シジュウカラから鳥語を学ぶ

昨夜のNHK 『ダーウィンが来た!』をご覧になったでしょうか。タイトルは「鳥の言葉が分かる!聞いてびっくり鳥語講座」で、内容は、シジュウカラやそれと異種の群れをつくるガラ族の鳥で言葉によるコミニュケーションが行わているというものでした。それも単なる「危ない」とかという単純なものではなく、文章的につながったものもあるというのです。

確かにシジュウカラは、囀りもいくつかのパターンはあるし、そうでない時でも色々な鳴き声は出すと思ってました。でも、番組で言われていることが本当かなと思い、昨年自宅付近で至近距離で撮ったシジュウカラの動画があったことを思い出し、見てみることにしました。

この時は、いつもはすぐに逃げ去るシジュウカラが、前に立ちはだかり、ずっとこちらを見て鳴き続けていたように記憶しています。動画の鳴き声を聞くと「ピーツピ、ヂヂヂヂ」と聞こえませんか。これって、番組内でも紹介されていた「警戒して、集まれ」という意味らしいです。「ピーツピ」が警戒しろで、「ヂヂヂヂ」が、集まれを意味するらしいです。逃げられない理由(おそらく近くに巣があるとか)で、威嚇して追い払いたいということだったんです。

これすごいですね。珍しい鳥でないので、あまり追っかけていませんでしたが、今度からもっと鳴き声に耳を傾けてみようと思います。

関連するコラム