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冬鳥のはずが…春の池にて

4月の終わり、兵庫県三田市の池で見かけたのは、なんとカンムリカイツブリのつがい。
「え、まだいるの?」と驚いて、思わずシャッターを切った一枚です。

カンムリカイツブリといえば、冬鳥として日本にやってくるのが一般的。春には北へ帰るはずの鳥ですが、このつがいはどうやら残る気満々。
そこで、ちょっと気になってChatGPTに聞いてみたところ──

おお、いい観察ですね!
実は最近、日本でも少数が繁殖する例が確認されています。
特に本州内陸の湖や池では、春?夏に繁殖する個体もいるんです。
見かけたペアも「そのまま繁殖しようとしている可能性が高い」かもしれません。

……と、なかなか立派な講釈をいただきました(ちょっとだけ「いい観察ですね!」の言い方に照れましたが)。

背景には、温暖化や環境の変化も関係しているとのこと。ヨーロッパや中国ではもともと広く繁殖している種だそうで、日本の池にも馴染んでいるのかもしれません。

もしかしたら、近いうちに巣づくりや子育ての様子が見られるかも? また様子を見に行ってみたいと思います。

カンムリカイツブリ
春の池

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