風貌の変わったトンボ

サナエトンボの仲間かなと思って撮ったトンボ。後から調べてもサナエトンボの仲間にこんなトンボはいません。確かに両眼が離れているところはサナエトンボの特徴ですが、全体的になんか違います。

発想を代えて大きなトンボ目から見返してようやくわかった結果はムカシヤンマ。この種はムカシトンボと同様、原始的なトンボの姿をそのまま残した種です。恐竜がいた時代の森にはこんな感じのトンボが沢山飛んでいたんでしょう。そう思うと、背景のシダの葉はナイスです。