メニュー 閉じる

モンシロチョウとモンキチョウ

普段一番よく見る蝶々、モンシロチョウ(紋白蝶)とモンキチョウ(紋黄蝶)。どちらも、畑や草むらを飛び回る陽キャの蝶(陰キャの蝶も多い)です。

ところで、大方のイメージとして、モンシロチョウの方が数が多いなという気がしませんか?実際のところ、どのくらい多いのかがわかりませんが、これにはちょっとしたトリックがあります。というのは、モンキチョウのメスは必ずしも黄色くないということ、、、ぱっと見では、どちらなのか見分けがつきません。成虫になって同じような花で吸蜜することから、見分けがつきません。

ただ、幼虫が食べる植物は、モンシロチョウがキャベツのようなアブラナ科、モンキチョウは、マメ科なので、うまく棲み分けてはいます。いずれにしても、畑栽培系の植物好みなので、私の地区のようなここ数十年で宅地化が進んだ地域では、どちらも数を減らしています。
(ほぼ同じ時刻・場所で撮影した2種)

モンシロチョウ
モンシロチョウ
モンキチョウ
モンキチョウ

関連するコラム