鳥虫GIGA

野鳥と昆虫のショートコラム

ジガバチ

ジガバチは、蝶や蛾の幼虫(芋虫)狩る蜂です。自分が食べるのではなく、巣穴を掘って卵と一緒にして蓋をしてしまいます。ジガバチの幼虫は、芋虫を餌にして成長して、巣立っていきます。

この狩り蜂が社会性を持ったのが、アシナガバチやスズメバチです。彼ら(いや彼女ら)も他の虫を捕らえて幼虫に与えます。ただし、巣穴に入れて育児終了ではなく、自前の建造物を造り、共同して巣の防衛も行います。この社会性を持った狩り蜂が、地上に下りたのが蟻ですね。最強化した集団は、翅すら不要となり、今のあの姿になったわけです。

この投稿では、狩った芋虫を巣に運び、巣穴に入れて蓋をする場面まで撮っています。中の様子をファイバースコープで撮影というような『ダーウィンが来た』みたいなことはしていません。

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テーマの著者 Anders Norén