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ムクドリのコミカルな空中衝突


ムクドリ(椋鳥)の群れを撮ろうとした近づいたところ、気づいて飛び上がった瞬間。急発進だったせいで1つ目のように空中衝突するのもいました。メイン画像の「先輩もう一軒行きましょう」とでも言いたげなショットがコミカルです。

ムクドリは、日本主要部では渡りをしない留鳥で、一年中身近で出会います。夕方に住宅地の電線に大集結したりして糞害とか、騒音害とか、とか言われますが、彼らには環境保全の上で大事なお仕事があります。それは虫を沢山食ってくれるということです。ツバメもそうですが、ムクドリは、ツバメもよりも体も大きいし、フルシーズンで虫の駆除に奔走してくれます。その量は、子育てするカップルと雛の一家族で1年に100万匹と言われてます。人間の家族がキンチョールと蚊取り線香で頑張ってとても敵いません。

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