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冬の水辺で出会うカモとバンの仲間たち

身近な水辺、特に冬の池や川でよく見られる水鳥の多くはカモの仲間です。これには、渡りをしないカルガモや、一般的に見かけるマガモ、ヒドリガモだけでなく、ガンや白鳥の仲間も含まれます。これらすべてがカモ目カモ科に属しています。

そうしたカモの中で、異質な魅力を放つのがバンの仲間たちです。私の地域で特によく見るのはオオバンとバンです。顔が白いのがオオバンで、顔が赤いのがバンですから、見間違えることはありません。バンたちは、ツル目クイナ科に属しますが、クイナ自体はめったに見かけることがないため、イメージしにくいかもしれません。

バンやオオバンは、他の多くのカモ類に比べて陸生の傾向が強く、しばしば水辺を歩いている姿を見ることができます。その独特な歩き方は、まるで小型の恐竜のようです。ぜひ一度、その様子をご覧になってみてください。

By ツル目クイナ科PR事務局(笑)

バン(幼鳥)
バン(幼鳥)
バン(成鳥)
バン(成鳥)
飛ぶオオバン
飛ぶオオバン

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